構造物解体
近年、都市再生整備に伴う再開発においては、迅速な構造物の解体・撤去が求められることが増えています。我々は、あらゆる環境影響を考慮し、重機解体、ダイヤモンド切断等、顧客ニーズに応じた解体工法を提案し施工する解体事業者です。木造、鉄筋コンクリート造、工場プラントに至るまで、多岐にわたる構造物の解体を、計画から
施工まで請け負います。
そして何よりも、顧客の皆様に安心していただける品質を提案・提供することを第一に考えます。
近年、都市再生整備に伴う再開発においては、迅速な構造物の解体・撤去が求められることが増えています。我々は、あらゆる環境影響を考慮し、重機解体、ダイヤモンド切断等、顧客ニーズに応じた解体工法を提案し施工する解体事業者です。木造、鉄筋コンクリート造、工場プラントに至るまで、多岐にわたる構造物の解体を、計画から
施工まで請け負います。
そして何よりも、顧客の皆様に安心していただける品質を提案・提供することを第一に考えます。
大型重機による解体は、最もパワフルな解体工法の1つです。ロングブーム、大割機、小割機、切断機、ブレーカー等、多種多様なアタッチメントを駆使し、迅速に施工します。
古い構造物の建具等には、現在、有害物質に指定されているものが使用されて いる可能性があります。有害物質を含む構造物の解体時に、有害物質を適正に 処理する事は、解体事業者の義務です。
時代の変化と共に、構造物等への「切る」「砕く」「割る」「削る」「掘る」といった技術は、複雑な条件への対応が求められます。弊社では、ダイヤモンドツールを複合的に組み合わせた工法を開発し、撤去困難と言われていた構造物への適用を目的とした技術開発にも取り組んできました。
床、コンクリート床版、アスファルト舗装のような水平面を鉛直に切断するときに最適な工法です。目地切り、傷んだ舗装の打ち替え、コンクリート部材の切断などに用いられ、特に最大厚さ60cm の切断機の保有は国内でも、ごく僅かです。
路等の拡幅や改良に伴う壁高欄、中央分離帯の水平切断、撤去に用いられます。レベルソーマシンは自走式であるため、機械固定用のレールを必要とするウォールソー工法と比べ、日当たりの施工量が多いことも特徴の1つです。
空隙の多いアスファルト舗装にセメントミルクを流し込み、その表面を削った後に、カッターによる溝を作成し、路面を石畳模様に仕上げる工法です。従来の石畳舗装に比べ、凹凸が少なく、歩行時の足腰への負担が少ないことが特徴の1つです。
グルービング(安全溝)工法とは、路面に浅い溝を多数切り込むことで、スリップ事故を未然に防ぐことを目的としたコンクリート及びアスファルト舗装への表面仕上げ技術の1つです。特に「乾式」グルービング工法は、切断時に水を使わないため、産業廃棄物となり得る汚泥が発生しないだけではなく、切削切粉はそのまま回収し、再利用も出来るといったエコロジーな面も特徴の1つです。
ワイヤーソー工法はダイヤモンドワイヤーを被切断物に巻付け、専用のワイヤーソーマシンでワイヤーを高速回転させ、主にコンクリート構造物を切断する工法です。被切断物形状に合わせて切断することが可能で、低騒音・低振動が大きな特徴の1つです。
静的破砕工法は、コアドリルによって穿孔した孔にバースターと呼ばれる専用油圧シリンダーを挿入し加圧することで、コンクリート構造物を破砕し易くするための補助工法です。大規模な土間、擁壁など、鉄筋量の少ないコンクリート構造物に適しています。
床版や橋梁の伸縮継手をカッター、コアーで切断し、油圧ジャッキを用いて従来の人力によるはつり出し撤去方法と比べ低騒音・低振動であることが特徴の1つです。近年は大規模更新に伴う道路橋の床版連結(ノージョイント化)に用いられています。
SJS(サイレンス・ジョイント・スライス)工法は、特殊ワイヤーソーにより乾式水平切断を可能とした橋梁の伸縮装置を撤去する特許技術の1つです。 専用のカッターブレードで作成したスリット部にダイヤモンドワイヤーを落とし込み、伸縮装置のみを水平切断することで、既存床版コンクリートに損傷を与えることなく、伸縮装置のみを取り除くことができます。
3D とは、 “Dry” “Diamond” “Dismantle”の3つのD を意味しています。 乾式でのダイヤモンドツールによる工法で、産業廃棄物となり得る切断後の汚泥が発生しないことが、特徴の1つです。また、水を使用しないため、湿式の工法と比べ設備が簡素化され、狭小な場所での施工にも適しています。
乾式床版カッター
乾式コアドリリング
乾式ワイヤーソー
未来がよりよい社会となるように、「環境」を重要な課題と考えています。 また、お客様に信頼され続ける会社でありたい、こうした思いで環境問題に取り組んでいます。ここではナガタ工業が取り組んでいる事例をご紹介します。
防音・ 防塵シートの設置
適切なガードマンの配置
粉じん等の飛散防止
現場周辺環境の保全
(タイヤ洗浄)